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★妖しき文豪怪談　ＮＨＫ　ＢＳhi
http://www.nhk.or.jp/bungokaidan/index.html
というシリーズがやっててまたやるようなのだけれども、さすが、映画監督たちが監督してる作品なだけあって、面白いです。妖しい文学の世界の映像化、というのは実はニッチな日本映画のジャンルなのかも知れない。近代の日本文学、というのはどうも書生臭い、陰気臭く、かつ病気臭いという雰囲気タップリな感じがして近寄り難い。それが映像化されるとどうも臭さを通り越してどうやらクールでシュールな感じになるようです。そんな妖しいものを作らせたら日本で一番と思しき、塚本晋也も登場。自分が思うに塚本氏の撮影する映像は日本映画で一番凄いと思う。どのカットも美しい。そういったカットが集積していく作品は完璧。ヴィタールは日本映画で一番だと密かに思ってます。「映像を純粋に見る」という行為を楽しめる素晴らしいシリーズです。
やっさん